2018年10月27日
日ノ本の神様はお酒好き、万九千神社で大宴会
旅の最後に立ち寄ったのは万九千神社。
あまり聞かない名前でしょうか?
出雲大社から約10㎞ほどの場所にあります。
こちらの御祭神は、櫛御気奴命、少名彦命、大穴牟遅神
そして、、、八百萬神々です。
出雲での神議り(縁結び)の締めくくりに、神々がこちらの神社に集結して神宴をするのだそうです。
神在月26日から翌未明にかけて、諸国へ帰って行くのだとか。
その際、酔っぱらって腰の重くなった神様たちに、こちらの宮司さんが「帰れー帰れー!」と促す行事がり、夜遅くでも大勢の地元の方々が来て賑やかなんだそうです。
(奥出雲出身の友人もこの神社は知りませんでした)
私に話しをして下さったのは、多分宮司さんのお母さまかな?
お神酒を下さると言われたのですが、苦手だと話した所、お米を食べるように勧められました。
生のお米を食べたのは初めてでした。
話し好きらしく、家族兄弟のお話までされて、、、(^-^;とても可愛らしいおばあちゃんでした。
因みに、こちらの宮司さんの前職は出雲博物館の職員だそうです。
ちょっと残念だったのが、私が行った時は工事中でした。
本殿(2つ上の写真)の遷宮が終わり、拝殿の建て替えを行っていました。銅の屋根がピカピカです。
宮大工さんが仕事してるのも初めて見ました。
神在月の神事までに仕上げるのだと頑張っていました。
アクセス
ちょっと分かりにくい場所にありますが、出雲の締めくくりとして訪れて良かった場所です。
最後までご覧いただきありがとうございました(*^^*)