旅のRESUME

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博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

貸してくれた友人の話では、この本は昨年の夏休みの課題図書だったようです。私は覚えがないので、もしかしたら高校かもしれない。それとも私が忘れている?
純粋な心を持った人達の物語り。悪い人は出てきません。純文学ですね。
読むのに時間が掛かってしまったのは、博士の出す問題(数式)を「私」と一緒に考えてしまうから。文章で読むから理解できた部分もある。
阪神戦の中継が事細かに書かれているけど、野球に興味がない私には時代設定がよく分からない。ダー様ならきっと分かるんだろうな。
80分しか記憶が持たない博士の為に同じことが繰り返され、静かにストーリーが進んでいく中で、この阪神戦が時間を動かしているよう。
原作の持つ雰囲気が良かったので、映画は観ないかも。
これ読んでいて思い出した事。
観たいと思っていた映画「50回目のファースト・キス」。今度探そう。