旅のRESUME

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温泉旅館といえばその昔・・・

GWもあと数日に迫ったある年、友人と「旅行の計画を立ててなかったね」という話をした。「もし、取れたら何処でも行く?」と聞くと「今からじゃ無理でしょ」と返事が返ってきた。ごもっともです
しかし、あてがあった。叔母の従兄弟が某老舗温泉旅館の番頭さんだった。さっそく叔母から番頭さんの電話番号を聞き、電話をした。「部屋を一つお願いします」会った事も無い(^^ゞのになんてずーずーしいんでしょか、私って・・・。「○○ちゃんの姪っ子じゃしかたあんめえ」と快く?いや、しぶしぶと引き受けてくれた。
一緒に行く友人2人は驚いていたが、とにかく手土産を持って温泉へ出かけた。するとさらに驚く事が・・・!
その旅館は総桧造り4階建てのレトロな感じで、大正9年から創業している。木造で4階建ては消防法で今は建てられないんだよね。上野から電車に乗り、バスを乗り継ぎ旅館に着くと、「ウソーッ!!」立派な玄関の横に幕が3つ垂れ下がっている。そのうちの一つには「歓迎!bluemoonbell様ご一行様」と書かれていた。
きゃ〜!GWだよ!たくさんの人が来てるのよ!私達はたったの3人よ!(しかも19歳^^;)個人名は私だけだった。
恐るべし!番頭さんの力。後にも先にも歓迎の幕が掛かったのはこの時だけだった。、
食事も豪華な部屋食で、料金もまけてくれた番頭さんに感謝でしたm(__)m