旅のRESUME

卵巣がんになったけど、楽しい事を見つけて根治目指します

 34 【グローリー】

〜劇場で鑑賞〜
南北戦争で実在した北軍の指揮官ショー大佐の物語。黒人のみで編成された軍を率いた。ほとんどが南軍から逃げてきた奴隷達で戦いは素人。白人で名家の出の大佐と、今まで人種差別をされてきた彼らとの心の距離は遠く、過酷な訓練は困難を極める。若きデンゼル・ワシントン(この作品でアカデミー助演男優賞受賞)の細やかな演技は今でも忘れない。こんな悲しい歴史があったのか、と切ない思いだった。
この作品がアカデミー賞に、ノミネートさえされなかったのが今でも疑問。あの頃の会員は頭が固かったのか。今だったら受賞だったかもと思える。
この時実際に北軍が掲げた星条旗を見たことがある。州の数が今より少なかったので、☆も少ない。茶色く染まった大きな旗のそのシミは、戦って傷ついた(あるいは亡くなった)人達の血なのだそうだ。一部ちぎれていたが、あの戦いの中残ったのは奇跡だと。たくさんの人に知ってほしいから、その旗は自由に手に触れることが出来る。私もしかっり掴んできた。
その星条旗スミソニアン博物館所有。
ちなみにこの作品は過去のどの作品よりも時代考証が正確だといわれている。
一見の価値はあると思うよ!