旅のRESUME

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今日1番花が開いた。ブルームーン<ハイブリッド・ティ>1964年ドイツで作られた藤色(青系)花の名花。強い香りを放ち、花びらの青みは気温や肥料具合で左右され、微妙な色彩。同じブルームーンでもその家によって色が少し違ったりする。我が家では10年以上の1番の古株(なので、我が家の女王様)で、5年位前から大輪花を咲かせるようになった。当時、父が「これは牡丹だったのか?」と言ったほど(笑)花径10cmは楽に越えるけど、まさか牡丹ほど大きくはない(^^ゞ秋花はいっそう青みが冴えるのだけど、残念な事にブルームーンは今黒星病にやられていて秋の花はわかりません。がんばってお世話(看病?)します・・・。
ちなみに私のHMはこの薔薇からきています。ブルース・ウィリスの探偵事務所じゃないですよ(笑)
つぼみ

               開花
               
               奥のは昨日の夕方開き初めてたので、今日は結構開い                 てしまっている。樹高は2mある。

薔薇のブリーダーにとって青いバラの作出は永遠のテーマだそう。2003年に河本バラ園が「ブルーヘブン」を作るまで「ブルームーン」が1番青に近いと言われていた。「ブルーヘブン」(今年、中部国際空港の開通を記念して<セントレア>という別名がつけられた)欲しいと思ったけど、値段が高いし、花の大きさの割りに茎が細いので、考えてやめてしまった。今では入手困難なようでちょっと後悔・・・。
その翌2004年に、サントリー青いバラの作出に成功。バイオでパンジーの青色色素を導入し、なんと!開発費用は30億円とか!今は環境に対応できるか研究中で2007年には市場へ出す予定だそうだ。