旅のRESUME

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WHO IS THAT?(やったのは誰?)

           

エラリー・クイーン (世界の名探偵コレクション10) (集英社文庫)

エラリー・クイーン (世界の名探偵コレクション10) (集英社文庫)

実はクイーンは初読みだったりする。これは短編集で、うち2編は米でラジオドラマ化された時のシナリオ。これが面白かった。第1場から始まって解決編の前に『読者への挑戦』というのがある。犯人を見つけ、もちろん裏付ける証拠も見つけて、エラリー・クイーンに挑戦するのである。犯人は分かったけど証拠は2つ中1つしか分からなかった・・・。私の負け。もう1編は全く分からなかった〜エラリーに完敗(^^ゞ
私の中でミステリーの傑作はアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」。これはマザーグースの『10人のインディアン』が元になっている作品。映画化もされているけど、好きな作品だけに、自分の中でイメージが出来てしまっているので観るつもりは無い。
同じくマザーグースの『クック・ロビン』を元にしたのがヴァン・ダインの「僧正殺人事件」これはイマイチだったな〜。